パチンコ・パチスロにハマる友人I ~私の周りの借金をする人々①

パチンコ・スロットで借金をする友人I君

photo by ajpscs

私の周りにいる借金をする人々~スロットにハマるI君の借金の話。

私が10代の頃はスロット全盛ブームでした。周辺ではパチスロ4号機のAタイプが流行っていて、ニューパルサーからブームははじまり、クランキーコンドルやHANABI(花火)など「それっDDT打法だ!」とかなんとかして、ビッグボーナスで400枚くらいでるやつが大流行り。

パチスロの火付け役として、パチスロライターも全盛期でガル増やアニカツなどスターも生まれましたよね。

そういった憧れのスターが語る、勝ち負けにこだわらない姿勢に感化されて、なんか出目の美しさを愛でたりとか、なんか浪漫を語るパチプロを目指す若者もいたものです。

今となっちゃ何のことはない、ただのギャンブルだから、商業紙としての存在意義とか理由をあの手この手でつけただけなんですけども。

当時はインターネットが一般家庭に普及する前、世界の中心が半径1mくらいだったころの話です。

スロットに開眼してしまったI君

そんななんか浪漫(ロマン)を感じちゃった私の友人I君は、10代からはじめたスロットが30代になってもやめられない。ん?インターネット関係なかったか。

仕事帰りはもちろん、土日も休まずスロット三昧。

I君は地元の友人なので地方に住んでいますが、パチンコにハマる人って娯楽が少ない地域に多い印象なんですよね。

彼は地方の工場に正社員として勤務していて、月給20万円なかったと記憶してます。

失礼ながら高給とは言えなませんが、実家暮らしのため特に問題はないそう、だけど余裕がある訳でもなく、スロットの収支が悪い時は友人からお金を借りているようです。

友人からタネ銭を調達するI君

彼曰く、「いつも5万円くらい軍資金として準備しておき、突っ込む金額は多くて10万円を上限として、最大で5万円くらいを友人から借りて再勝負。これが僕のマイルール」という。論理的に自らの借金の仕組みを解説してくれました。(自己分析もしてください!)ともかくこれが借金のルーティーンのようです。

田舎だと同じパチンコ屋に友人やスロッターが集まる傾向が多くて、その場でお金を借りたり、資金を融通し合ったりすることも日常的にあります。I君も借りたり貸したりは友人間で行っているようです。

私が地元に帰ると「最近はあの店のあの台が調子イイ、あそこはコンサルが変わってダメになった」など、嬉々として語ってくれます。

さらに「貯金はないけど借金もないからトントンだけどな」と恒例のセリフで遠くを見つめます。

トントンじゃないぞ!時間を無駄使いしてるじゃないか!とは言えません。

今年になって統計が怪しいだの言われていますが、厚労省の統計によれば、2人以上の貯蓄ゼロ世帯は全国で30%前後で、近々結婚するI君世帯はまさに該当してしまう。ちょっと心配。

news.livedoor.com

I君は人柄もよくてスロット以外は堅実※なのにもったいない。

※車を軽にして節約中だ

しかしI君は、タネ銭が工面できなくなったらブレーキをかけられる人。金融業者にお金を借りてまではやらないようで、ただ時間を持て余している感じがあります。

繰り返しになりますが、私の実家がある地方には本当に娯楽がないので、商業施設と呼べるものも郊外の大型モールや複合型施設しかなかったりします。

寂しくなっていく駅前とは裏腹に、国道沿いにパチンコの系列店が新規オープン、朝から行列してたりするんですよね。何とも皮肉なものです。

パチンコ、パチスロ好きなら株式投資はどうですか?

ギャンブルというのは結局は胴元がもうかる仕組みです。社会的な問題も指摘されているパチンコ屋は廃止されればいいなと思っていますが、まだまだなくなりそうな気配はありませんね。

なのでとくに地方など娯楽が少ない地域で、暇だからパチンコ屋に通っているというなら、株式投資をやるといいんじゃないかと思うんですが。どうでしょうI君よ。

ここでいう株投資は、デイトレードとかのチャート分析ではなく、企業分析を行うファンダメンタルズで1年以上を見据えた中長期の投資ですね。まだ知られていない実力のある企業を見つける攻略要素や達成感もあります。なにより経済情報への感度も変わりますから、マネーリテラシーも向上することで、世の中の見え方が変わったりとメリットはたくさんあります。

マネーリテラシーがグングン上昇するI君とその妻

例えば確定拠出年金(iDeCo:イデコ)は税金が優遇される制度で、アメリカの401kのように「老後の蓄え(年金など)を自助努力してね」という、ある意味日本政府の意思表示なのですが、ある程度の金融知識があればこの節税できる制度は使わないと非常に損だ!とすぐに気付けます。

ちなみにこの確定拠出年金は、どこの投資信託に株の運用を任せるかを自分で選ぶ仕組みなので、実際に株に投資した知識や経験は確実に将来の自分とその家族にも役に立つんですよ。資産を作るには投資は効率的なんです。

dc.rakuten-sec.co.jp

初心者は株式投資は怖いというイメージもあると思いますが、数万円程度から投資できる企業もあるので、信用取引を行わない限り借金をするようなことにはなりません。

また考えたうえでの失敗は、ギャンブルで負けるよりも身につくことは多いです。

ということで、最後の年金の話はおまけですが、パチンコやパチスロに数万円を使うくらいなら、株の投資がおすすめです。という話でした。

昨年末にこういった文脈をI氏に伝えたところ「ふーん」と、スマホ画面から目を離さずに返事をするのでした! は、歯をくいしばれIぃぃ

※ 初心者はFX(外国為替取引)はやめましょう!

株式投資は日々勉強。失敗ももちろんあります。私の失敗談はこちら

blog.loan-me.jp

借金をしているなら、節約生活をはじめましょう!私が実際にクレジットカードで節約しているおすすめの方法を紹介しています。

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※ 補足

パチンコで何百万円の借金をしたとか聞いたことがありませんか?

私も過去にスロットをやっていた時期もありますが、パチンコやスロットで借金が数百万円とかはちょっと考えられないんですよね。

スロットは1000円単位なので負けていく過程で心が先に折れそうです。「もうやーめた」となりそうなものですが、実際に3百万円の借金※1をスロットとパチンコで作って、消費者金融のカードローンやキャッシングで首がまわらないという人もいました。

親しい人によると、この3百万円の借金の人は、何かしら疾患を抱えていて私生活にも問題があり、親族に監視されている状況とのこと。

パチンコやスロットは射幸心を煽るので、ハマる人はとことんハマってしまうギャンブル依存症が問題となっています。

「やめたくてもやめられない状態」は、本人が悪いのではありません。

行動がコントロールできなくなる精神疾患は、適切な治療で回復できます。近くの精神科に相談してみませんか?

借金相談や支援団体、全国の保健福祉センターの連絡先など、ギャンブル依存症で困った場合に有用な情報がまとめられています。

消費者庁:ギャンブル等依存症でお困りの皆様へ

※1 消費者金融だけで300百万円借りるには、年収が900万円以上は必要なのでかなり盛っている可能性は高いですが…。本人としては借金の総額として表現していたのか、その辺は定かではありません。